2026 vol.15 G&U 24 特集 道路陥没事故と管きょ・マンホールのメンテナビリティ 管内の水位等をリアルタイムで測定 短時間に大容量のデータ送信が可能 ―多機能型マンホール蓋の特徴を教えてく ださい。 マンホール蓋に通信装置とバッテリーを内 蔵した装置で、水位計などの計測機器と接続 することで、管きょ内の水位等をリアルタイ ムに測定できます。標準蓋(φ600)、親子 蓋(φ600の小蓋部)に加え、表面に孔が あるGLV等の特殊蓋にも後述の分離式構造 を用いることにより適用可能です。 開発は、東京都下水道局と、都の政策連携 団体である東京都下水道サービス株式会社 (TGS)、株式会社明電舎、日之出水道機器株 式会社が共同で行いました。開発はこれまで 八潮の道路陥没事故や相次ぐ管路内の死亡 事故を踏まえ、点検・調査などの維持管理 を容易に行えるように構造等を改善する “メンテナビリティの向上”が求められて います。その具体的な方策の一つとして挙 げられているのが、管内の水位や硫化水素 濃度などのデータをリアルタイムに取得で きる「多機能型マンホール蓋」です。 そんな中、多機能型マンホール蓋をすでに 導入している東京都下水道局では、多摩地 域の市町村と連携して雨天時浸入水対策や 危機管理に活用する取り組みを進めていま す。東京都下水道局流域下水道本部の橋本 勝・技術部土木施設管理担当課長にお話を 伺いました。 東京都下水道局流域下水道本部 技術部土木施設管理担当課長 橋本 勝氏 多 機市能町型村マとン連ホ携ーしルた蓋 の 活 用
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