G&U技術広報誌vol.15

2026 vol.15 G&U 25 市町村と連携した多機能型マンホール蓋の活用 2 回にわたって行われ、期間は第 1 期が平成 27年8月~28年3月、第2期が令和3年2 月~11月です。第2期ではバッテリーや通 信機器を人孔部に取り付ける “ 分離式 ” を開 発しました。 測定データは、蓋の裏に設置した通信アン テナから4Gの携帯通信を使って転送され、 クラウド経由で事務所のパソコン等から確認 できます。測定は10秒間隔、通信は1分ご とに行う仕様となっており、短時間に大容量 のデータを送信することが可能です。 水位に加え、雨量を可視化できる点も特長 で、国土交通省が提供するレーダー雨量情報 を反映させることで、降雨と管内水位の状況 を同時に把握できます。 ―施工や維持管理について教えてください。 まず施工ですが、鉄枠交換が不要で、既存 蓋と置き換えるだけで設置が可能です。電線 や引込線、通信ケーブルなどの大がかりな工 事は必要ありません。 次に維持管理ですが、我々の場合はメー カーと保守管理契約を結んで行っています。 アンテナ装置部分 通信装置・バッテリー部分 事務所でリアル タイムに把握 多機能型 マンホール蓋 (4G携帯通信) (4G携帯通信) 水位計・pH計・ 硫化水素濃度計 水位計・pH計 クラウド 計測データ転送のイメージ

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