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見学のご案内

G&U技術研究センターでは、近年の異常気象の増加やインフラ老朽化の現状を踏まえ、マンホール蓋に潜在しているリスクや必要な安全性能について、皆様に学んでいただける施設見学会を開催しております。

当センターで取り組んでいる研究内容や試験方法についてご紹介するとともに、蓋の実物や管きょ模型、試験機でのデモンストレーションを通して、実際に目で見て触ってご体感いただける内容をご用意しております。

業界知識のある方から他分野の方までどなたでも参加できます。また、新入職員の研修などにもご利用いただけます。ご興味、ご関心を持たれた方はぜひ一度当センターまでお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

申し込み方法

以下のリンクより、お申し込みいただけます。

●一般市民の方はこちら

●地方公共団体および関係者の方はこちら

(上下水道事業者等、コンサルタント会社、研究・教育機関など)

一次受付フォーム上で日程をご確認のうえ、必要事項を入力・送信ください。
当センターで内容の確認後、詳細についてご連絡いたします。

●その他見学会に関するお問い合わせはこちらまで

G&U技術研究センター 顧客ソリューション部

  • 複数の事業体、団体様合同での見学会となります。
  • 定員は20名までとさせていただいております。
  • 申し込みの状況によっては、日程の変更をお願いする場合がございます。
  • 見学の申し込みは1週間前まで受け付けております。
  • ご来場の際は、公共交通機関(最寄り駅からの公共バスまたはタクシー)の利用にご協力をお願いいたします。お車(自家用車、貸切バス等)でのご来場も可能ですが、駐車スペースに限りがございますので、お申し込みの際に台数を確認させていただきます。近隣の企業や店舗に駐車しての来場はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。当センターへのアクセス方法はこちらからご確認ください。
  • 当センターの建物内および敷地内は全面禁煙となります。


見学スケジュール

所要時間:約2時間

 時 間  項 目
15分  G&U技術研究センターの会社紹介
 見学の注意事項について
90分






 見学
  1.展示室ご紹介
  2.マンホール蓋のがたつきについて
  3.マンホール蓋のすべりについて
  4.豪雨時の下水道管路における水理現象について
  5.豪雨時のマンホール蓋の浮上・飛散について
15分  休憩・質疑応答

※スケジュールは予告なく変更になる可能性がございます。


見学概要

1. 展示室ご紹介
マンホール蓋は、社会環境の変化や異常気象の増加に伴い、高度な安全性が求められています。これまで開発されてきたマンホール蓋の変遷をたどり、豪雨や老朽化、すべり等のリスクに対し必要とされる性能についてご紹介します。


2.マンホール蓋のがたつきについて
道路に設置されるマンホール蓋は、繰り返しの車両通行により、がたつき、飛散および騒音が発生する可能性があります。道路環境を再現した試験機を用い、マンホール蓋に求められる耐久性についてご紹介します。


詳しい試験機の説明はこちら>

3.マンホール蓋のすべりについて
路面は、乾燥している状態より濡れた状態の方がすべりやすくなります。また、アスファルトと蓋とのすべりやすさの違いが大きい程、スリップの危険が高まります。蓋のすべりやすさについて、治具を用いて、乾燥した蓋、濡れた蓋、異なる模様や摩耗状態で、アスファルトとのすべりの違いを体感していただきます。

4.豪雨時の下水道管路における水理現象について
 豪雨によって下水道管路内の圧力が上昇することで、マンホール蓋の浮上・飛散が発生する可能性があります。マンホール蓋の浮上や飛散に繋がる水理現象を水理モデル施設を用いて再現し、豪雨時に管路内を流れる水や空気の動きについてもご覧いただきます。


試験風景の動画はこちら>

5.豪雨時のマンホール蓋の浮上・飛散について
豪雨時に発生するマンホール蓋の浮上・飛散の現象を、実際に浮上飛散防止機能付きと機能なしの2種類の蓋を用いて再現します。空気や水による内圧が、蓋に与える影響や起こる現象の違いをご覧いただけます。


試験風景の動画はこちら>